■こたつ布団の種類と選び方

こたつ布団のサイズ種類別の解説。お部屋に合ったこたつ布団をおすすめいたします。

こたつ布団の種類と選び方

■こたつの形・サイズでこたつ布団を選ぶ


正方形のこたつ

正方形のこたつに合うこたつ布団は主に「80cm以下」のサイズと「81~90cm」のサイズで分けられます。
厚掛け布団・薄掛け布団で若干の誤差はありますが、正方形のこたつ布団で多く製造されている190×190cmサイズのこたつ布団は90cm以下の正方形のこたつでご利用いただけます。

正方形こたつ80×80cm
こたつ布団サイズ
≫約185×185~205×205cm
正方形こたつ90×90cm
こたつ布団サイズ
≫約190×190~210×210cm

長方形のこたつ

長方形のこたつは主に幅90cm・幅105cm・幅120cm・幅135cm・幅150cm・幅180cm・幅210cmがあります。
厚掛け・薄掛けで誤差がありますが、基本的にこたつ布団はこたつ本体のサイズより100~130cm程度大きいものが適正と言われています。
例えば奥行75cm×幅120cmのこたつであれば約190×230cmサイズのこたつ布団、約205×245cmサイズのこたつ布団どちらもご使用いただけます。

長方形こたつ90~105cm
こたつ布団サイズ
≫約185×230~205×245cm
長方形こたつ106~120cm
こたつ布団サイズ
≫約185×230~210×260cm
長方形こたつ121~135cm
こたつ布団サイズ
≫約200×245~210×290cm
長方形こたつ136×150cm
こたつ布団サイズ
≫約200×280~210×290cm
長方形こたつ151~180cm
こたつ布団サイズ
≫約205×315cm
長方形こたつ181~210cm
こたつ布団サイズ
≫約205×345cm

円形・楕円形のこたつ

円形のこたつテーブルは主に直径90cm・直径105~110cmのものが多く流通しています。
直径90cmのこたつには200~215cm、直径105~110cmのこたつには215~220cmのこたつ布団が合わせられます。
オーバル(楕円形)のこたつには通常長方形のこたつを合わせるのが主流でしたが、最近では楕円形用のこたつ布団も製作されるようになりました。

円形こたつ90cm
こたつ布団サイズ
≫約200×200~215×215cm
円形こたつ105cm
こたつ布団サイズ
≫約215×215~220×220cm

■こたつ布団の種類で選ぶ


厚掛けこたつ布団

厚掛けこたつ布団とは?

厚掛けこたつ布団は、多くの方が良く知っている昔からあるオーソドックスなこたつ布団です 。こたつとマッチするボリュームある暖かそうなフォルムと多様な柄で、お部屋の印象を冬らしく演出します。

厚掛けこたつ布団とは?

一番の特徴はその中にボリュームある中綿がたっぷり詰まっている点です。当店で販売している多くの厚掛け布団は国内でひとつひとつ綿入れをしているので、海外産の布団と比較してもボリューム・弾力があります。

厚掛けこたつ布団とは?

中綿がたっぷり詰まっているので、中の繊維が暖かい空気を逃しません。非常に保温性に優れていて、節電効果も大きいのが厚掛け布団の特徴です。また、ずっしりとした重みがあるので身体を包み込む安心感も実感できます。

【厚掛けこたつ布団のデメリット】
その重みとボリュームさがこたつを食卓として使用する時には煩わしいと感じる事やシーズンオフの際に収納する時に、薄掛け布団と比較すると場所をとる事が上げられます。

≫厚掛けこたつ布団を見る

薄掛けこたつ布団

薄掛けこたつ布団とは?

薄掛けこたつ布団は厚掛けタイプと比べ薄く軽いため、布団が邪魔になりにくく身動きがとり易くなります。生地が薄くお部屋がすっきりした印象になるので、最近では一人暮らし用のワンルームや個人部屋での使用で人気です。

薄掛けこたつ布団とは?

厚掛け布団はボリュームがあるのでどうしても場所をとり、お部屋に圧迫感を与えてしまいます。薄掛けこたつ布団のメリットはコンパクトにこたつに設置できるので、お部屋の印象を圧迫感なくスマートにします。

薄掛けこたつ布団とは?

春・夏のシーズンオフもケースに入れておけばとてもコンパクト。ボリュームある厚掛け布団と比較すると収納する場所に困りません。また薄がけ布団には洗濯可能なものも多数あります。

【薄掛けこたつ布団のデメリット】
厚掛けこたつ布団に比べると保温性で劣る点です。薄掛けこたつ布団1枚でもの足りない場合は、間に中掛け布団などが必要になる場合があります。

≫薄掛けこたつ布団を見る

省スペースこたつ布団

省スペースこたつ布団?

省スペースこたつ布団は四隅に切り込みをいれ、裾が広がらないように設計されたこたつ布団です。薄掛けこたつ布団以上に圧迫感がなく、省スペースで使用できる、より一人暮らし用のワンルームなどに適したこたつ布団です。

省スペースこたつ布団?

省スペースこたつ布団は四隅の切れ込みのおかげで、こたつ本体に沿うように布団を掛けられ、裾が広がらず薄掛け布団以上にコンパクトに収まります。もっとも圧迫感を感じることなく使用できるこたつ布団です

省スペースこたつ布団?

省スペ―スこたつ布団の多くは、四隅の切れ込み部分には紐やボタンなどが付属し裾が広がらない設計になっています。この紐やボタンの多くがデザイン性が豊かでおしゃれなポイントとなっています。

【省スペースこたつ布団のデメリット】
薄掛け布団と同様に厚掛けと比較すると保温性が劣る点です。薄掛け布団と違いデザイン的にも中掛けと併用しにくい点も上げられます。また裾が短いので、こたつでゴロ寝をするには裾が足りない場合もあります。

≫省スペースこたつ布団を見る


■こたつ布団の素材


綿

綿素材の特徴は保温性・吸水性が非常に高く、中綿に使用した場合は弾力性に優れたこたつ布団になります。
欠点としてはポリエステルより高価な点、ポリエステルより重くなる点が上げられます。
肌に触れる表地・裏地にのみ綿を使用しているこたつ布団も多く、吸水性・吸湿性機能を備えた天然素材の綿の肌触りを楽しめます。
最近は表地・裏地に肉厚でざっくりとした風合いが特徴のインド綿を使用し、加工・中綿を入れる作業を国内工場で行っているこたつ布団もあります。

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ポリエステル

ポリエステル素材の特徴は綿と比較して人工素材のため安価というメリットがあります。
その他ホコリや臭いなどが出にくい、洗濯できるものが多いので清潔、中綿に使用した場合は綿と比較して軽いなどの利点があります。
また、こたつ布団の生地に使用されるポリエステル素材の多くはマイクロファイバーやフリースなど、肌触りが非常によい素材が使われています。
その半面天然素材の綿と比べると吸水性・吸湿性が悪いというデメリットもあります。

≫ポリエステル素材のこたつ布団を見る



■こたつの敷布団を選ぶ

最近は床暖房などの普及もありこたつの敷布団を敷かないという人も多いようですが、やはり敷布団があるとないとでは保温性が大きく違います。
こたつの敷布団の厚さが違うだけでもこたつ内の保温性も体感レベル大きく変わります。
最近はこたつ専用の敷布団自体も種類が減ってきましたが、それに代わってラグを敷くという方も多くなっています。
ラグであればシーズンオフ関係なく年中使用でき、おしゃれな柄のもの多数あります。
ラグだけではなくホットカーペットカバーもこたつ敷布団を代用できます。
掛け布団のサイズや柄を合わせる事が面倒な場合は、掛け布団とピッタリのサイズで同じ柄の掛け敷きセットのこたつ布団を選ぶという方法もあります。


厚みのあるこたつ敷き布団

厚みのあるふっくら敷き
厚みのあるこたつ敷き布団は床からの冷気を軽減させて、保温性が抜群に上がります。冬場の節電対策や厚みがある為防音対策にもなるので重宝します。

ラグをこたつ敷に

年中使用できるラグをこたつ敷き布団に
通常のラグをそのままこたつの敷き布団として使用する方も増えています。お気に入りの柄のラグを年中使用すれば、片付ける手間も入りません。

厚掛けこたつ布団とは?

掛敷セットのこたつ布団
掛け布団と敷き布団がセットのこたつ布団であれば、敷き布団のサイズや柄に悩む必要がありません。掛け布団に最適なサイズで、同じ柄の敷き布団を使用できます。

≫こたつ敷き布団を見る

≫こたつ布団掛け敷きセットを見る



■中掛け、上掛けを選ぶ

中掛けはこたつ布団の内側にもう1枚かけることで、こたつの保温性を格段に上げるアイテムです。
保温効果が高いので節電にも貢献し、特に薄掛けこたつ布団1枚だと肌寒い場合には併用されます。
上掛けはこたつ布団に掛けるだけでイメージチェンジでき、洗いにくいこたつ布団の汚れを防ぐので重宝します。
こたつ布団のカバーと違い上から掛けるだけで良いという点も人気の秘密です。

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■こたつ布団のカバーを選ぶ

冬の間はこたつで過ごすことが多くなる分、食事中にこたつ布団が汚れることも起こりえます。
そんな時カバーをしていればカバーだけを洗濯できるので困りません。
また予備のカバーを常備しておけば、気軽にこたつのシーズン中も定期的に模様替えも行えます。
こたつ布団カバーはこたつ布団の本体のサイズよりも5~10cm程度大きめのものが適応します。

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